年賀状印刷の早割は、2027年用だと10月末から11月末にかけて締切を迎えるサービスが多くなっています。ただ、今年は日本郵便の日程が変わり、年賀状の引受開始が12月20日、元日に届けるための投函目安が12月27日になりました。この記事では、主な年賀状印刷サービスの早割の締切と、12月27日の投函から逆算した注文日、枚数別の総額の出し方をまとめました。
この記事で分かること
- 2027年用の年賀状印刷の早割はいつまでか(サービス別の締切)
- 引受開始12月20日・投函目安12月27日から逆算した注文の段取り
- 早割でいくら変わるか、枚数別の総額の出し方と選び方
年賀状印刷の早割はいつまで?2027年用の主な締切
2027年(未年)用の年賀状印刷の早割は、サービスごとに締切も割引の形も違います。2026年10月20日時点で各社が発表している内容を、締切の早い順に並べました。
| サービス | 早割の締切 | 割引の内容 |
|---|---|---|
| グラフィック(ネット印刷) | 10月31日受付分まで | 印刷料金が最大20%オフ(オンデマンド印刷のみ) |
| 郵便局のプリントサービス | 11月11日申込分まで | 印刷料金が最大30%オフ |
| イメージングゲート | 11月15日23:59まで | プリント料金が1枚あたり3円引き(クーポン入力不要) |
| セブン‐イレブン | 11月30日注文分まで | 早期割引10%オフ。12月25日までの複数割引5%と合わせて最大15%オフ |
どのサービスも、割引の対象は印刷料金です。年賀はがき代(1枚85円)は割引されません。郵便局のプリントサービスも、はがき代は各種割引の対象外と案内しています。
早割の締切が一番早いのは10月31日のグラフィックで、11月に入ると割引の幅は少しずつ小さくなります。ただ、11月中に注文すれば、どのサービスでも何らかの早割には間に合います。
2027年は引受開始が12月20日に|12/27投函から逆算した注文日
2027年用から、年賀状の日程が後ろにずれました。日本郵便は引受開始日をこれまでの12月15日から12月20日(日)に繰り下げています。郵便局のプリントサービスの案内では、元日に届けるための投函目安は12月27日(日)までです。
注意したいのは、12月19日(土)以前に出した年賀状は年賀状として扱われず、ふつうの郵便として年内に届いてしまうことです。早めに印刷が届いても、ポストに入れるのは12月20日以降にします。
| 日付 | できること・やること |
|---|---|
| 10月26日(月) | 日本郵便のネットショップで年賀はがきの受付開始 |
| 11月2日(月) | 郵便局などで年賀はがきの販売開始(2027年1月15日まで) |
| 11月中 | デザインを決めて印刷を注文する(早割の締切に合わせる) |
| 12月上旬〜中旬 | 届いた年賀状に宛名とひと言を書く |
| 12月20日(日) | 年賀状の引受開始。この日から投函できる |
| 12月27日(日) | 元日に届けるための投函目安 |
12月20日と27日はどちらも日曜日なので、平日に時間がとれない人は、20日から27日までの週末2回のうちどちらかで投函すると決めておくと動きやすくなります。宛名を手書きする場合は、1枚に数分かかります。30枚なら週末の半日ほど見ておくと、27日に慌てずに済みます。
早割でいくら変わる?枚数別の総額の出し方
年賀状印刷の総額は、「基本料金+印刷料金×枚数+はがき代×枚数+送料」で決まります。割引率だけを見て選ぶと、基本料金や送料の分で逆転することがあります。
例として、イメージングゲートの2027年用年賀状で計算します。料金は基本料金990円、プリント料金が写真タイプ1枚37円・印刷タイプ1枚27円(どちらも11月15日までの3円引き後)、送料は全国一律550円、年賀はがき代は1枚85円です(いずれも税込)。
| 枚数 | 印刷タイプの総額 | 写真タイプの総額 |
|---|---|---|
| 10枚 | 2,660円 | 2,760円 |
| 30枚 | 4,900円 | 5,200円 |
| 50枚 | 7,140円 | 7,640円 |
| 100枚 | 12,740円 | 13,740円 |
総額の半分以上は、はがき代です。30枚の印刷タイプなら、4,900円のうち2,550円がはがき代、印刷料金は810円です。イメージングゲートの早割は1枚3円引きなので、30枚で90円、50枚で150円の差になります。
早割で大きく下がるのは、印刷料金そのものが高いサービスです。割引率が20%や30%でも、元の印刷料金が1枚100円なら20〜30円、30円なら6〜9円の差です。比べるときは割引率より、割引後の総額を枚数分で出してみるのが確実です。
注文前に決めておく3つ
サービスを選ぶ前に、次の3つを決めておくと比較が早く終わります。
1. 枚数は去年の年賀状と喪中の連絡で数える
去年もらった年賀状の枚数に、出したい相手を足し、喪中の連絡をもらった相手を引きます。書き損じを考えて2〜3枚多めにしておくと安心です。イメージングゲートは10枚から注文でき、同じ内容の追加注文は基本料金がかかりません。
2. 写真タイプか印刷タイプか
子どもや家族の写真を大きく載せたいなら、写真用の印画紙で仕上げる写真タイプが向いています。イメージングゲートの写真タイプは、印画紙をはがきに貼り合わせた厚みのある仕上がりです。印刷タイプは通常のはがきに直接印刷するので、厚みは普通のはがきと変わりません。
3. 宛名は自分で書くか、業者に頼むか
宛名を家のプリンターで印刷したい場合は、仕上がりの厚さを確認します。イメージングゲートは、印刷タイプなら家庭用プリンターでも使えるとしていますが、写真タイプは厚さと大きさが通常のはがきと違うため、プリンターでの印刷は勧めていません。宛名まで業者に任せたいなら、郵便局のプリントサービス(基本料金1,100円+1件31円)やグラフィックのように宛名印刷のオプションがあるサービスを選びます。
枚数と用途で選ぶ年賀状印刷サービス
早割の締切と料金の形から、向いている使い方は次のように分かれます。
| こんな人 | 候補 | 理由 |
|---|---|---|
| 10〜50枚、写真入りで宛名は手書き | イメージングゲート | 基本料金990円+1枚37円(写真タイプ・早割後)で、少ない枚数でも総額が読みやすい |
| 100枚前後、宛名も印刷したい | グラフィック、郵便局のプリントサービス | 宛名印刷のオプションがある。グラフィックは100枚10,730円(はがき代・送料込)の参考価格を公表 |
| 近所の店で受け取りたい | セブン‐イレブン | Webで注文して最寄りの店舗で受け取れる。早割は11月30日まで |
少ない枚数の写真年賀状ならイメージングゲート
イメージングゲートは、マイアルバム株式会社が運営する写真プリントのサービスです。2027年用の年賀状は写真タイプと印刷タイプがあり、11月15日まではプリント料金が1枚あたり3円引きになっています。年賀はがきは注文時に一緒に用意してもらえるので、郵便局で買っておく必要はありません。
注文はパソコンやスマートフォンのブラウザからでき、専用ソフトのインストールは不要です。注文完了から2〜3営業日後に発送され、発送の1〜2日後に届く予定です。11月2日のはがき発売前に注文した分は、11月4日以降に順次発送されます。注文のキャンセルは注文後60分以内に限られ、支払いはクレジットカードのみです。
- 向いている人:家族の写真を入れた年賀状を、10〜50枚ほど作って宛名は自分で書く人
- 向いていない人:100枚以上を宛名印刷まで含めて一度に済ませたい人
枚数が多く宛名も任せたいなら宛名印刷つきのサービス
100枚を超えると、宛名を手書きする時間のほうが負担になります。グラフィックはExcelの住所データから宛名を取り込めるオプションがあり、10月31日までは超早割で印刷料金が最大20%オフです。郵便局のプリントサービスも宛名印刷に対応していて、11月11日までの申込みで印刷料金が最大30%オフになります。
- 向いている人:仕事関係も含めて100枚前後を出す人、宛名を書く時間がとれない人
- 向いていない人:10〜20枚だけ出したい人(基本料金の分、1枚あたりが割高になりやすい)
年賀状印刷の早割でよくある質問
早割に間に合わなかったら、いつまでに注文すればいい?
12月27日の投函目安から逆算します。イメージングゲートの場合、注文から発送まで2〜3営業日、届くまでさらに1〜2日かかり、配送状況で1〜2日延びることもあります。宛名を書く時間も含めると、12月中旬までに注文しておくと安心です。セブン‐イレブンの複数割引のように、12月25日まで使える割引もあります。
12月19日より前に投函してしまったら?
2027年用は、12月19日(土)以前に出したものはふつうの郵便として扱われ、年内に届きます。早く準備できた年賀状は手元に置いておき、12月20日(日)以降に投函します。
喪中はがきも同じサービスで頼める?
イメージングゲートは2026年10月13日から喪中・寒中のデザインはがきの受付も始めています。喪中はがきは相手が年賀状を準備する前に届くよう、11月中から12月上旬に出すのが一般的です。
まとめ|早割は11月中、投函は12月20日から27日まで
- 2027年用の早割は、グラフィック10月31日、郵便局のプリントサービス11月11日、イメージングゲート11月15日、セブン‐イレブン11月30日が締切
- 引受開始は12月20日(日)、元日に届ける投函目安は12月27日(日)。19日以前に出すとふつうの郵便で年内に届く
- 総額の半分以上ははがき代。割引率より、割引後の総額を枚数分で比べる
- 10〜50枚の写真年賀状で宛名は手書きならイメージングゲート、100枚前後で宛名も任せるなら宛名印刷つきのサービス
次にすることは、去年の年賀状を出してきて今年の枚数を数えることです。枚数と、写真を入れるかどうかが決まれば、上の表から総額を出して11月15日までに注文できます。
※記事内の早割の期限・料金・日程は、2026年10月20日時点の各公式サイト・日本郵便の発表・プレスリリースに基づきます。料金は税込です。最新の情報は各公式サイトでご確認ください。
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