年末年始旅行の早割は、10月の今からでも一部はまだ使えます。ただし航空会社の大型セールや「最安の割引運賃」はすでに売り出されていて、ここから先は早い者勝ちで席と部屋が減っていく時期です。この記事では2026-27年の年末年始カレンダーを確認したうえで、交通と宿をどの順番で押さえればいいかを整理しました。
この記事で分かること
- 2026-27年末年始の連休日程と、混む日・比較的空く日
- 飛行機・新幹線・宿の早割が「いつ売り出されて、今どうなっているか」
- 10月から12月まで、何を何日までに予約すればいいかの逆算スケジュール
年末年始旅行の早割は今からでも間に合う?2026-27の結論
結論を先に書くと、年末年始旅行の早割は「交通は今週中に動く、宿は11月中に決める」が現実的なラインです。
国内線の航空券は、JALが搭乗日の360日前、ANAが355日前から順次発売しています。12月末の便はすでに春ごろから買える状態でした。スカイマークやソラシドエア、AIRDOなど冬ダイヤの各社も2026年8月25日に発売済みです。つまり「発売日に並んで最安を取る」段階は過ぎています。
それでも、割引運賃の枠は便ごとに残っていることがあり、空席が減るほど上の運賃に切り替わる仕組みです。今日の時点で一番安いのは、たいてい今日の運賃です。待って下がることは年末年始のピーク日に限ってはあまり期待できません。
宿は事情が少し違います。宿泊予約サイトには「60日前まで」「30日前まで」のような早期予約プランを出している施設が多く、12月29日泊なら60日前は10月30日です。宿の早割はまだ十分に間に合う時期です。
| 手段 | 早割の発売 | 10月時点の状況 | 動くべき時期 |
|---|---|---|---|
| JAL・ANA | 360日前・355日前から | 販売中。安い枠から埋まる | 今すぐ |
| LCC・中堅各社 | 冬ダイヤは8月下旬に発売 | 販売中。ピーク日は残り少なめ | 今すぐ |
| 新幹線・特急 | 乗車日の1か月前10時 | まだ発売前 | 11月下旬の発売日 |
| ホテル・旅館 | 施設ごとに早期予約プラン | 60日前プランが使える時期 | 10月中〜11月 |
2026-27年末年始カレンダーと混む日・空く日
2026-27年は、12月26日が土曜日、1月3日が日曜日です。官公庁と同じ12月29日から1月3日の休みなら6連休、12月28日(月)を休めれば12月26日から9連休になります。
| 日付 | 曜日 | 混雑の見込み |
|---|---|---|
| 12/26〜12/27 | 土・日 | 9連休組の出発日。やや混む |
| 12/28 | 月 | 仕事納めの人が多く、出発は比較的少なめ |
| 12/29〜12/30 | 火・水 | 下りのピーク。最も高く、最も取りにくい |
| 12/31〜1/1 | 木・金 | 移動は落ち着く。宿は高い |
| 1/2〜1/3 | 土・日 | 上りのピーク |
混雑の見込みは、例年の帰省ラッシュが「年末の休み初日前後に下り、三が日の後半に上り」に集中する傾向から読んだものです。正式な混雑予測は、JR各社や航空会社が11月から12月にかけて発表します。
費用を抑えたいなら、ピークの日を1日ずらすのが一番効きます。たとえば下りを12月28日、上りを1月4日(月)にできる人は、同じ早割でも残っている枠が多く、選択肢が広がります。
飛行機の早割|JAL・ANA・LCCの今の状況
飛行機は年末年始旅行の費用で一番大きく動く部分です。各社の早割の仕組みと、10月から取れる手を並べます。
JAL・ANAは発売済み。安い枠が残っているかを確認する
JALは搭乗日の最大360日前から予約できます。ANAは2026年5月に予約システムを刷新し、搭乗日の355日前の午前9時から発売する形に変わりました。運賃名もフレックス、スタンダード、シンプル、セールといった新しい体系になっているので、昔の記事にある「スーパーバリュー」などの名前で探すと見つからないことがあります。
JALは10月7日に年末年始を含む国内線タイムセールを販売しましたが、販売期間はすでに終わっています。この先は便ごとに残る割引枠を拾う形です。
LCCと中堅各社は「比較サイトでまとめて見る」
Peachやジェットスター、スカイマーク、AIRDOなどは冬ダイヤ分をすでに販売しています。ただ、こうした会社のセールは搭乗対象が年明け以降や閑散期に設定されることが多く、12月29日や1月3日のようなピーク日はセール対象から外れやすいと言われています。
LCCと大手を1社ずつ開いて比べるのは手間がかかるので、国内線をまとめて検索できる比較サイトで日付を入れ、片道ごとの最安を見比べると早く決まります。行きはLCC、帰りは大手のような組み合わせも探しやすくなります。
トラベリストでは大手とLCCの国内線を同じ画面で比べられます。運賃や空席は検索時点のものなので、気になる便はその日のうちに判断するのがおすすめです。
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新幹線と宿の早割|まだ発売前・まだ間に合うもの
新幹線・特急は1か月前の10時が勝負
JRの指定席は、乗車日の1か月前の同じ日の10時に発売されます。12月29日に乗るなら11月29日10時、1月3日に戻るなら12月3日10時です。ネット予約の割引商品も同じ発売日に合わせて売り出されることが多く、ピーク日の人気列車は発売当日に埋まることがあります。カレンダーアプリに発売日を今のうちに入れておくと取り逃しを防げます。
宿は「何日前までの早期予約プラン」を探す
ホテルや旅館の早割は、予約サイト上で「早期割」「早得」「〇日前まで」と書かれたプランとして出ていることが多いです。割引の幅や締切は施設ごとに違うため、同じ宿でも通常プランと早期プランの両方を表示して、料金とキャンセル条件を並べて見てください。
年末年始は宿のキャンセル料が通常期より早い時点から発生する設定のことがあります。早割プランは安い代わりに「予約後の変更不可」「事前決済のみ」の条件が付くこともあるので、予定が固まっていない人は料金だけで選ばないほうが安全です。
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航空券+ホテルのセット予約は年末年始に向く?別々予約と比較
年末年始は飛行機も宿も高くなる時期なので、航空券とホテルをまとめて予約するセットプラン(ダイナミックパッケージ)も選択肢に入ります。別々に取る場合とどちらが合うかは、旅の決まり具合で変わります。
| 比べる点 | 航空券+ホテルのセット | 別々に予約 |
|---|---|---|
| 手間 | 1回の検索と決済で済む | 交通と宿を別々に探して決済 |
| 料金 | セット価格で表示される。別々より安くなる組み合わせもある | 各社のセールを個別に拾える |
| 取消・変更 | パッケージの規定に従う。早い時期から取消料がかかる場合あり | 交通と宿で条件がばらばら |
| 向く人 | 行き先と日程が決まっていて、まとめて安く済ませたい人 | マイルや株主優待を使いたい人、日程が流動的な人 |
セットプランは、出発日と行き先を入れるだけで「この便とこのホテルなら総額いくら」が一覧で出るので、ピーク日を1日ずらした場合の差額も比べやすくなります。12月29日発と12月28日発の総額を並べてみると、日程をずらす価値があるかどうかがすぐ分かります。
エアトリプラスは国内線と宿泊を組み合わせて予約できるサービスです。取消料の発生日はプランの詳細画面で確認できます。
10月から逆算する年末年始旅行の予約スケジュール
ここまでの内容を、今日から出発までのスケジュールにまとめました。12月29日出発・1月3日帰着の例です。
| 時期 | やること |
|---|---|
| 10月中旬まで | 行き先と日程を決める。飛行機を使うなら航空券かセットプランを確保 |
| 10月30日ごろ | 12/29泊の「60日前まで」早期予約プランの締切目安 |
| 11月29日 10時 | 12/29乗車分の新幹線・特急の発売 |
| 11月29日ごろ | 12/29泊の「30日前まで」早期予約プランの締切目安 |
| 12月3日 10時 | 1/3乗車分の新幹線・特急の発売 |
| 出発の数週間前 | 取消料が発生する日を再確認。予定変更があればその前に手続き |
早割の締切日は「出発日から何日前」で決まるので、出発日が1日ずれると締切も1日ずれます。自分の日程で数え直してからカレンダーに入れてください。
年末年始の早割でよくある失敗3つ
1. 取消料の発生日を見ずに押さえてしまう
年末年始は「とりあえず押さえて、あとで決める」をやりがちな時期です。ところが割引の大きいプランほど取消料が早くかかる傾向があり、迷っているうちに取消料の発生日を過ぎてしまうことがあります。予約した日に、取消料が発生する日付もメモしておきましょう。
2. 交通と宿の日付がずれている
別々に予約すると、航空券は12月29日なのに宿は12月30日から、といった日付のずれが起きます。到着が夜になる便なら、宿のチェックイン時刻の上限も確認が必要です。
3. ピーク日だけで探して「高い」と諦める
12月29日発・1月3日着だけで探すと、どの手段も高く見えます。前後に1日ずらした日付でも検索して、差額と休みの取りやすさを比べると、行ける旅行の候補が増えます。
年末年始旅行の早割に関するよくある質問
Q. 年末年始の航空券は直前のほうが安くなりますか?
A. ピーク日は直前に安くなることはあまり期待できません。空席が減るほど上の運賃に切り替わる仕組みのため、日程が決まっているなら早めに取るほうが無難です。
Q. 新幹線にも早割はありますか?
A. JR各社のネット予約サービスに割引商品があります。設定や対象列車は会社ごとに異なり、年末年始は対象外になる商品もあるので、各社の公式サイトで乗車日を指定して確認してください。
Q. 宿の早割はいつまでに予約すればいいですか?
A. 施設ごとに「60日前まで」「30日前まで」などの締切があります。12月29日泊なら60日前は10月30日、30日前は11月29日が目安です。
Q. 航空券とホテルはセットと別々、どちらが安いですか?
A. 日程と行き先によって変わります。同じ日程でセットの総額と、航空券・宿を別々に取った合計を並べて比べるのが確実です。
Q. 早割で予約したあとに日程を変えられますか?
A. 割引の大きい運賃やプランは、変更不可か、変更時に取消料がかかることが多いです。予約前に変更・取消の条件を確認してください。
まとめ|年末年始旅行の早割は「交通を先に、宿は11月までに」
- 飛行機の早割はすでに販売中。安い枠から埋まるので、日程が決まったら今週中に動く
- 新幹線は乗車日の1か月前10時に発売。12/29分は11月29日、1/3分は12月3日
- 宿の早期予約プランは、12/29泊なら60日前が10月30日。取消条件と合わせて比べる
次にすることは、行き先と日程を仮決めして、ピーク日とその前後1日の総額を並べてみることです。航空券とホテルをまとめて検索すると、その比較が一度でできます。
※運賃・発売日・割引条件は2026年10月9日時点で確認できた情報をもとにしています。最新の内容は各航空会社・JR各社・予約サイトの公式ページで確認してください。
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